ドローイング工程 大公開!! 第3弾★夢木みつる先生
5月24日(日)、マンガラボ!×LaLaがタッグを組んだコンテスト「第2回ラララボ!1dayハイスピードマンガ賞」が1日限定で開催されます。
投稿してからデビュー決定まで、たったの1週間!投稿作品すべてにLaLa編集部員がコメント!さらに葉鳥ビスコ先生、あきづき空太先生、斎藤けん先生、池ジュン子先生からもコメントがもらえるかも?
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第2回ラララボ!の開催を記念して、LaLaをけん引する作家さんのドローイング動画を公開!第3弾は、「砂漠のハレム」で人気を博し、現在「この凶愛は天災です」を連載中の夢木みつる先生。読切作品「悪神の思し召し」(LaLa2019年12月号掲載)から、1コマを抜粋して描いていただきました。艶感と色気が吹き込まれていく、鮮やかなペン捌きは必見です!
ペン入れ
下絵をトレースするかたちで、ペンを入れていきます!
ストロークの方向に合わせて、原稿用紙を回転させながら描くのがポイント。
愛用の画材たち
夢木先生がご使用されている画材をお聞きしました!
◆ペン:
日光丸ペン。新しいペン先は髪や服のしわなど細い線に使い、ペン先が開いてきたら主線など太い線に使っています。
◆紙:
IC110kg。下絵をトレースしてペン入れするので、薄い原稿用紙を使っています。
◆手袋:
百均など。線を引く感覚が鈍らないように、指の部分を切って使っています。
夢木先生にQuestion!
――どこから描きますか?
下絵は輪郭から、ペン入れは目や髪など細い線にしたいところを先に描くことが多いです。
――どんなことを意識して描きますか?
線の太さのメリハリ。あと、男の子を描く時はかっこよくなれと念じながら描いています。
――「筆が速い」ことで有名な夢木先生。鮮やかなペン捌きの秘訣は?
体の主線などは、何度も重ねず一気に線を引いています。シャーって感じで。「なるべく早く綺麗な線」を意識しています。
――夢木先生の描くキャラって、男女問わず、ドキッとするくらい色っぽい瞬間があると思います。どうやって絵に色香を吹き込んでいるのでしょう?
指先の揃え方、相手を触る手の仕草、目線などは艶っぽくなるよう意識しています。
――描いていて1番楽しい工程は?
ペン入れです。どれだけ早く綺麗に描けるか挑戦するのが楽しいです。
インタビュー&ドローイング、ありがとうございました!
夢木先生の新連載「この凶愛は天災です」は、3月23日(月)まで発売中のLaLa4月号に第1話が掲載されています!妖艶なる中国神話ファンタジー、夢中になること間違いなしです!
超スピードでデビューが決まる「第2回ラララボ!1dayハイスピードマンガ賞」は、5月24日(日)に開催です。夢木先生のように活躍したい…!そんなあなたのご投稿、心よりお待ちしております。