2026-08-28
7月のイチ推し作品を公開!!

マンガラボ!投稿作品から注目作品をピックアップする『今月のイチ推し作品!』。
栄えある7月期のイチ推し作品を発表いたします!!
🎯「今月のイチ推し作品!」とは?
その月に投稿された作品の中から、「完成度・マンガラボ!でのPV・マンガParkでのPV・きらりと煌めくマンガの力」を審査基準に、毎月6作品をピックアップして紹介させていただきます。
7月のイチ推し作品

『季節の終わりと始まりにむけて』ののおかはな
花とゆめ 長谷川貴広編集長がコメント!!

投稿ありがとうございます! 冬~春の舞台設定だったり、「甘酸っぱい」というセリフだったり、そこかしこに散りばめられている「恋の始まり」を感じさせる比喩の演出がとてもお上手でした! 「恋の始まり」という、はっきり自覚できない感情だからこそ、比喩がいい仕事をしていて、読者の想像を掻き立ててくれました。かわいらしく、ふんわりとした絵柄も作品全体の優しい雰囲気にマッチしていて、よみきりとしての完成度はとても高かったです! これはこれで完成度は高かったのですが、シチュエーション・演出重視のよみきりだったので、もしこれから先、連載を目指していくのであれば、さらにこの先、キャラクターの魅力を出していくお話作りをしてみるといいかもしれません。この二人もよいキャラをしていそうなんですが(九条君の抜けっぷりが気になります…!)、この尺のよみきりだと、キャラを楽しむところまで描き切れないと思うので、もう少し二人の関係を膨らませていってもよいかなと思います。またの投稿お待ちしています!
7月のイチ推し作品

『縫火と翡翠』佐久間ホオジロ
LaLa 平岡 栄治朗編集長がコメント!!

試しに描いた4pという事ですが、続きはあるのでしょうか? 非常に話に引き込むのが巧みな4pですね。純粋に読者として続きが気になりました。この少年はどんな存在なのか? 助けてくれた男は誰なのか? 主人公を囲っているこの一団は何者なのか? 最低限の説明で、続きが気になる要素をたっぷりと入れられていたと思います。内容もそうですが、アクションや構図も見やすく、そして迫力が出るように向き合っている佐久間さんの姿勢を画面から感じました。絵の練習も相当されたんでしょうね。今まで投稿されている作品からの成長が著しいです。キャラクターの造形に関しても雰囲気が伝わる感じで非常に良かったです。導入は物凄く良かったのですが、設定が全て文章で説明されているのが少し勿体なかったです。エピソードとして見せられる部分はなるべくマンガとして読めた方が引き込まれます。今回で言うと、主人公の持つ特別な意味合いの部分や置かれている状況等をショッキングに絵で見せた上で、襲われている所まで絵で見せて貰えていたら、もっと引き込まれたと思います。筆致や仕上げの様子を見ていると画面的には青年誌が向いているのかな? と思いますが、どんなキャラクターのどういう部分を見せたい話なのかでも変わってくると思います。是非最後まで描き上げてまた投稿してみてください。
7月のイチ推し作品

『2222 めたもうにゃーん』えもらむ
ヤングアニマルZERO 永島 隆行編集長がコメント!!

ご投稿ありがとうございます! コハルの猫好き感満載の行動に共感…からの実際ケモ人化したあとの戸惑いリアクションの数々に笑わせてもらいました! 動物が人間になる話はたくさんありますが、人間になっても思った以上に猫要素残っていて、人とも見れるし猫とも見れる絶妙なビジュアルゆえに成立しているネタが斬新ですね! 且つただのコメディに終わらずライトなお色気シーンもあり、猫好きでなくとも楽しく読めるポイントを抑えていました。大変密度の濃い8pでしたが、ネタのテンポは良いものの、ややコマの小ささやそれに伴うセリフの小ささで読みづらさを感じました。ショートなのでもう少し変形ゴマや特殊なコマ配置を抑えめにしつつ、不要なシーンを削る意識を強く持ってブラッシュアップすることで、より読みやすく楽しみやすい作品にすることが出来そうです。次の投稿もお待ちしております!
7月のイチ推し作品

『クラスメイトの秘密』芳井りょう
Melody 渡邉 彩子編集長がコメント!!

二人のキャラクタービジュアルと性格が真反対であることが、良い相乗効果を生んでいて、良いコンビだな! ということがよく伝わってくる面白い作品でした。ケモノとのアクションシーンも大ゴマを使ってしっかりと描かれており、ケモノの恐怖感や凄味がよく伝わってきます。1p目冒頭の数コマでニュースや書籍などで作品世界の説明がなされていますが、「舞台は現代日本でありながら、『ケモノ』という異形の怪物の存在が当たり前となっている世界」という、この作品を読むうえで重要な前提を読者に理解してもらうには、ややあっさりとした印象を受けました。もう少し丁寧に描写することで、読者が作品世界に入り込みやすくなると思います。また、倉州が「盟人が異形の力を使って撃退したことを獣人駆除班に“秘密”にした」という、タイトルそのものにかかる重要なシーンが実は描かれていない点(二人のやりとりでそれをうかがわせる)も、少々もったいなく感じました。キャラクターの心情や関係性を深める見せ場なので、具体的なシーンとして描くことを意識してみてください。ご投稿ありがとうございました!
7月のイチ推し作品

『びんぼう神とギャンブラー』あ行
マンガPark 西田 見和子編集長がコメント!!

驚きのテンポのよさで、めちゃくちゃ楽しく読ませていただきました! 「超幸運体質」と「貧乏神」が一緒にいることでパワーが相殺され、ちょうどよく幸せになる──という目のつけどころが、まず面白いです。あるあるな“不幸イベント”がことごとく「嬉しい!」に変換されていくのも、見事なズラしのテクニック! そのうえで、ぷあのちょっと間の抜けた可愛さや福夫の人柄、簡潔でテンポのいい台詞回しなどがあいまって、なんとも素敵な味わいの作品になっていました。ずっとこの世界を読んでいたくなるような魅力があります。幸せなイベントを積み重ねたあと、クライマックスで一気に急展開を持ってくる山谷のつけ方も上手です。強いていえば、ぷあが死にそうになった理由と、福夫がぷあを救えた理由について、もう一段「なるほど!」と思えるロジックがあると、さらにクライマックスが盛り上がりそうです。もちろん、理屈より勢いで読ませるタイプの作品であることは承知のうえで、そこにほんの少し納得感が加われば、この作品ならではのパワーがいっそう増すのではと思いました。今後もぜひ、あ行さんワールドを堪能したいです! 応援しております!!
7月のイチ推し作品

『【BL】一見怖い、会社の先輩』しろ
花丸漫画 徳重 綾加編集長がコメント!!

ご投稿ありがとうございます! 桜木くんと先輩、二人の関係性がかわいくて癒し! 桜木くんの一喜一憂に共感して読みました。先輩のシゴデキっぷりや、優しくてちょっと天然っぽい感じ、魅力としてしっかり出せているなと思いました。ですが、タイトルに「一見怖い」と入っているので、怖く見えるというエピソードを見せておいてから、「なのに優しい」を出した方が、より先輩のキャラが立ちそうです。きっと桜木くんも、初対面のときは「怖そう…」とドキドキしていたのでは? そこからじわじわ見た目とギャップを感じてファンになっていったのかな…? 出会いからどんなことが起きて先輩にときめくようになったのか、桜木くん視点のストーリー仕立てで読めると、より楽しめそうに感じました! 桜木くんにとって先輩は「推し」なのか、もっと「好き」に転じていくのか…気持ちや関係性の進展が、エピソードとともに動いていくのが読んでみたい! キャラ作りはとてもうまいと思います、ぜひそこを活かしつつ物語を作ってみてください!
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