2026-04-27
3月のイチ推し作品を公開!!

マンガラボ!投稿作品から注目作品をピックアップする『今月のイチ推し作品!』。
栄えある3月期のイチ推し作品を発表いたします!!
🎯「今月のイチ推し作品!」とは?
その月に投稿された作品の中から、「完成度・マンガラボ!でのPV・マンガParkでのPV・きらりと煌めくマンガの力」を審査基準に、毎月6作品をピックアップして紹介させていただきます。
3月のイチ推し作品

『それはずるいよ風見くん』やまだとら
花とゆめ 長谷川貴広編集長がコメント!!

ご投稿ありがとうございます! 手フェチの主人公という設定をうまく活かせていました。風見くんの手のアップで始まり、なぜ主人公が手に注目したのか、そしてオチにも手を使えていました。独自の設定で読者の興味を引くのも大事ですが、それに必然性を持たせるのもまた大事です。物語の軸がブレないことにもつながるのでこれからも意識していってください。また、短いページながら風見くんのギャップをいろいろ出せていたこともよかったです。キャラの魅力はギャップが生みます。セリフやモノローグに頼りすぎずエピソードで見せられていたこともすばらしいです。次回作を描く際には華やかさを意識すると作品がより魅力的になると思います。10pの手を合わせるシーンがとてもよかったのですが、トーンが見方によっては不穏な感じにもとらえられます。他作品を参考にして、雰囲気に合ったトーンワークを学んでみてください。キャラが照れるシーンが複数回あったのですが、どれもコメディ強めだったので、どこかでシリアス目というかしっとりとした感じの照れもあるとメリハリついて色気や華やかさが出たかもしれません。テーマや小道具の選び方使い方がすばらしかったので、それらをより効果的に見せるにはどうすればいいかを工夫してみてください!
3月のイチ推し作品

『初めての恋は』野良豆
LaLa 平岡 栄治朗集長がコメント!!

この度は投稿有難うございます。とっても可愛いお話ですね。しっかりと自分を持っていて言いにくいことをキッパリと言える主人公は非常に好感が持てました。意見をズバズバ言うだけだと見せ方によってはキツイ女の子に見えてしまう可能性もありますが、憧れの人物に似ている男の子には等身大の女の子になってしまうというギャップで可愛らしく見えました。相手の男の子も見た目は完璧なんですが小説を書いていて、しかもその小説が下手! というのが、キャラクターの良い隙になっていて良かったです。しっかりと話を作りながらも部屋で2人きりになるなど、サービスも入れていて偉い。本来の主人公らしさを取り戻し、懺悔するエピソードも動き方で主人公らしさが感じられて、とても良かったです。ストーリー面では、主人公がハッキリと言えなくなってしまった理由に、読者も共感できるような理由がもう少しあった方が、ハッキリ言えなくなってしまった状況に共感できたかもしれません。正面の顔に比べて横顔、斜めの顔が少し苦手そうと感じたので、色々研究しつつ練習してみてください。
3月のイチ推し作品

『ぎんちゃん』夏頃れぬ
Melody 佐藤 一哉編集長がコメント!!

投稿頂き、有難うございます! 切なくも、ほっこりと暖かい気持ちになる読切ですね。先ず、絵柄が可愛らしくて○でした。親しみやすい人物絵で、万人に届きそうな絵柄ですね。ぎんちゃんの可愛らしく描けていてGOOD! 話に関して。出会いが人の成長に繋がる流れ…で、物語の基本軸がしっかりしており、読みやすく、まとまりがありました。後半のぎんちゃんが正に背中を押して、ちさを励ましてくれる場面、ぎんちゃんの想いが伝わる良いエピソードですね! 基本的にはまとまっていて、良い話…ではあったのですが、感想としてはもう一歩感動までは至りづらかったかな…と。ちさが人と上手くしゃべれない理由や、ぎんちゃんには素直に話せる理由…等、設定への理由がやや乏しく感じられた点。また、話内の設定にややオリジナリティーが薄く感じられてしまう点が気になってしまうポイントでした。背景含め、基礎画力向上を目指しつつ、クオリティーアップを目指していけると良いですね! 次作も期待しています!
3月のイチ推し作品

『ブドウ糖』明日晞
ヤングアニマル 永島 隆行編集長がコメント!!

ご投稿ありがとうございます! お人好しのサラリーマンが闇落ちしていく姿、恐ろしいほどリアルでした…! コマ割りやセリフ量も読みやすく、没入して読むことができました。まず素晴らしかったのが演出のうまさ。痴漢で皆から白い目で見られるシーンや、上司に謝りながら陰口を言われているシーンなど、その場の空気感を作り出すのが抜群に上手い! とても臨場感が伝わってきました。また、加藤が轢かれるのを見てつい笑ってしまうシーンは笑顔なのに不気味で恐ろしく、1枚絵で彼の隠し続けていた“本性”を表現していて一気に引き込まれました! ここから彼がどう変わっていくのか先が気になりすぎてアッという間に読み終えてしまった感じです。演出の説得力となる画力も高く、絵柄にクセはあるものの今回の物語にはマッチしていましたね。惜しかった点で言うと、偶然からだんだん自分で手を下すという流れは十分理解できるのですが、交通事故→盗撮→ネット書き込み→謝罪要求と、流れに逆行してスケールダウンしているのが少し残念。また最後の落ちが必然性あるものの想定内だったので、ここでもうひとヒネリあるとエンタメとして良かったなぁと思いました。次の作品もお待ちしております!
3月のイチ推し作品

『アオハル未満、好き以上。』はくちま
マンガPark 井手 優美編集長がコメント!!

絵柄がとっても華かで艶があり、サムネイルから目を引きます。2人とも顔整いでありながら、陰キャと陽キャの違いを目線の伏せ方などの表情でしっかり表現されているのがいい。作者がしっかりと2人の個性を認識して魅力を描き出そうとしている、愛情と理解の深さを感じます。今回はメインが2人の出会いのエピソードなので、ぜひともここから積み上げて、冒頭の時間軸に至るまでの過程を読ませていただきたい! と感じました。冒頭3pくらいまで、主観が行き来するのが若干分かりにくかったので、このページ数ならそこは固定しておいた方が、ぐっと引き込めたかもしれません。とにかく絵の華やかさが武器。さらなる2人のお話と癖をぜひお見せください!
3月のイチ推し作品

『コンペイトウ。』西野ぺんぎん
花丸漫画 徳重 綾加編集長がコメント!!

キャラもいい! テンポもいい! 掛け合いもうまい! 純粋にすごく楽しんで読みました! 特に1話目の完成度高い! 2人の会話のノリ、テンポもよく、オチもついていて完璧です。主役2人がそれぞれしっかり個性がありつつも、すごく愛せるコンビになっていると思います。ずばずば言っちゃう紺平ちゃん、すごく良いです。伊藤君のネガティブな性格は、過去に何かあったのかな? など、キャラの背景も気になります。2話目3話目の脇役たちも、ちゃんと設定があるように感じられて、「どんな漫才やる子たちなのかな」と自然と期待を持ってしまいました。絵柄も個性あって良いなと思うのですが、目を点で描かれているキャラが多いので、瞳の表現で描き分けができると、アップの表現をするときに読み手がよりスムーズに視認できるかなと思います。前述のように、キャラの過去や背景に興味がわくほど、魅力的な漫画が描けていると思うので。「1話ずつネタとして描いていく」という今のスタイルでも十分楽しめていますが、30p程度の1話として、起承転結で物語が完結する形でもゼヒ読んでみたいです!
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「今月のイチ推し作品!」企画スタート!!
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