2026-02-27
1月のイチ推し作品を公開!!

マンガラボ!投稿作品から注目作品をピックアップする『今月のイチ推し作品!』。
栄えある1月期のイチ推し作品を発表いたします!!
🎯「今月のイチ推し作品!」とは?
その月に投稿された作品の中から、「完成度・マンガラボ!でのPV・マンガParkでのPV・きらりと煌めくマンガの力」を審査基準に、毎月6作品をピックアップして紹介させていただきます。
1月のイチ推し作品

『燻る乙女はいろづいて』榎乃ちひろ
花とゆめ 長谷川貴広編集長がコメント!!

ご投稿ありがとうございます! 表情のコロコロ変わるくゆるちゃんと京くんがかわいかったです。くゆるちゃんの悩みと、それに伴う成長と最終的な行動がはっきりしていて、ストーリーにも軸が通っていました。見せ場では1枚絵で印象的に見せられせていました。40Pあるので、見開きを使っても良かったかもしれません。くゆるちゃんも京くんも意外性があるキャラだったので、「一見こんなキャラ」というのを登場時にもっと印象付けられるとよかったです。特に京くんは初登場のコマが小さくダイジェスト風にナレーションと共にキャラ紹介されていたので、大きいコマで印象的に登場させ、キャラもエピソードで表現できるとさらにギャップが際立ったと思います。描きたいキャラやテーマがはっきり見えるので、それらがさらに読者に伝わるようにフリを作ることを意識してみてください。
1月のイチ推し作品

『あなたとずっと、どこまでも』森餐きちご
LaLa 平岡 栄治朗集長がコメント!!

短いページ数で大切な存在との別れを、確かな技術力を感じる筆致で読みやすく描けていたと思います。後半見せ場のシーンのカラーも透明感があって良いですね! 今生きている人が想像しやすい、少し先のAIの話をテーマにしているのも読んでいる人の想像力が掻き立てられて素晴らしいです。冒頭も大変な事が起こっている、というスタートにすることによって、興味も引けていますし、主人公が誰かも非常に分かりやすかったです。実力は確実にあると思うので、もう少し長い話も是非読ませて頂きたいです。今回の話も、もう少しページ数があれば、主人公とこころの間にはどんな絆があったのか? 主人公はどんな事に困っている状況で師匠と呼んでくれるようなこころがいたことで、何が支えられたのか? その辺りのエピソードがあれば、最後のシーンの感情の爆発も読者にもっと伝わったと思いますし、この2人にしか作れないお話になったと思います。色々研究してみて欲しいなと思ったのはコマ割りの部分です。過去の回想に入る部分、トーンで切り替えるポイントを作ってくれているのですが、お母さんと顔が似ているのもあって切り替わるポイントと戻ってくるポイントが少しわかりづらかったです。あとは、ラストの抱きしめられてから「師匠と過ごした日々忘れません」やその台詞にに対して泣き笑いをするコマも、折角良い表情を描かれるので、ページを増やしてでも、どちらかを大きくとってもいいのでは? と感じました。しっかりとしたヒューマンドラマを描ける方だと思うので、是非どんな人間、どんなキャラが好きかという所に重点を置いたマンガも描いてみて欲しいなと思います。この度は投稿有難うございました。
1月のイチ推し作品

『同窓会・タイムマシン』もり
Melody 佐藤 一哉編集長がコメント!!

投稿頂き、有難うございます! 繊細さを感じさせる絵柄が、話のネタにマッチしていて◎。26~29Pの見せ場も目立っていてGOODでした! 全体にコマの流れ、アップと引きの絵のバランスが良く、画面として見やすい作りに出来ていますね。話ですが、「情報」と「2人への感情移入度」が足りなかった印象です。先ず「情報」ですが、マキがタイムマシンにどんな願いを託したのか。何となく雰囲気で、過去に戻って最初からやり直したい…感じなのかな? と推察されますが、もう少し具体的に分かると良かったです。次に、「2人への感情移入度」ですが、中学時代含めた過去と仲良くなった高校時代のエピソードが足りず、描写不足。この、2人の人となりへの描写不足により、肝心の見せ場で読者側の心情が付いていかず、やや置いて行かれたまま展開されてしまった印象です。(またとんでもなく細かい所ですが、9Pの最後のコマ、ちょっと塩ラーメンっぽく見えなかったかも? …笑。ちょっと透き通ったものをイメージしがちなので、スープが濃い色での処理は合わなかったかもしれません。)最後にP数に関して。厳密に32Pのマンガ賞用出されたものならP変更は難しいですが、こちらの内容だと、上記の情報、エピ追加で38P程度がベストバランスになりそうかと思いました。読者は作者が思っているほど、分かってはくれないもの…です。その認識をもう少し高めると、基礎的なマンガの描き方はとても良いと思うので、より広い読者に届く漫画を描いていけると思いますよ! もりさんの今後のご活躍に期待しています!
12月のイチ推し作品

『花江先輩はエモくなりたい』ほしうめするめ
ヤングアニマル 永島 隆行編集長がコメント!!

ご投稿ありがとうございます! 後輩に振り回されてしまう花江先輩がとても可愛かったです! タバコやダウナー系に憧れる厨二くさい背伸び感や、「私も昔はいろいろやってた」語りなど、絶妙に身近に居そうなダメな人感があってすんなりキャラが入ってきました。マンガでは突拍子もない変な人より、こうやって「分かる! いそう!」と共感できるキャラの方が笑えたりするんですよね。そういう部分を後輩に見透かされてるにも関わらず彼女は必死なので、行動の一つ一つが健気で可愛く感じられました。主人公のコメディ的な可愛さは良かったのですが、もう少し見せ場が欲しかったなと思います。終始いじられて終わってしまうのが少しもったいない。例えば最後の恋愛相談で嘘くさい経験豊富感出すしつつも、後輩にはちゃんと親身にアドバイスとか注意するとか彼氏に対して怒るとか…何か花江先輩の素の魅力が見れるともっと良かったなと思いました。あ、それと細かいですが描き文字センスいいなと思いました! 次の作品もお待ちしております!
1月のイチ推し作品

『肋の中の獣』海鳴
マンガPark 井手 優美編集長がコメント!!

自覚する話。過去作品も拝読しました。演出のセンスのある方だと思いました。まず、どの作品も最初のフックがある。今回ですと誰もいない教室に1人だけで掃除をしている状況から、2人の個性を端的に表す表情で引き込みます。また、ページに比べて台詞の量は多めですがストレスなく読ませることができ、上手い人だなあと。今回も、薄暗い感情と重い愛がとてもよく表現されている演出もいい。過去の作品も、それぞれのキャラの個性を最短で見せつつ引き込んでいく、導入のフックに得難いものを感じて素晴らしいです。ぜひこの力をさらに研ぎ澄ませて伸ばしていってほしい。本気で商業デビューを目指しているということなので改善できる点を上げるとするならば、もう一歩突っ込んでラストまで描くことでしょうか。ばんっと素敵なものを提示して、読者に投げかけて、そこで完結がどんっと来るような作品が今までは多いように思います。非常にセンスがいいので導入のインパクトが抜群なのですが、そんな魅力的なキャラクターたちがどうなるのか、もう一歩突っ込んだところまで読ませることができれば、さらに商業的に可能性が広がるのではないかと。期待しています。頑張って下さい!
1月のイチ推し作品

『ノンデリ不良歯学生×気性荒め心理学生』小鳥遊るる
花丸漫画 徳重 綾加編集長がコメント!!

ご投稿ありがとうございます! 短いページながら、2人の関係性が自然と伝わってくる作り、上手です。冒頭の千尋くんの「また歯磨かず~」の「また」で、2人が数年来の友達かな?とわかり、さらに律くんの父に直電できることから、より親密な距離感だということが見えてきます。説明に頼らず、会話、口調で表現できていて素晴らしいです! 5P目の倒れたシーンも艶っぽさあり! 欲を言えば、ちょっとだけ恋愛感情が見える演出があると、BL的なおいしさが出るかも…? たとえば…5Pの1コマ目と2コマ目の間に、律くんが「キスしたい」=千尋くんのことを好きなんだな、とわかるような、少し照れた目線だけのコマを挟むなどすると、恋愛感情が一瞬見えて、読み手の気持ちをより盛り上げられるかもしれません。またの投稿お待ちしてます!
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「今月のイチ推し作品!」企画スタート!!
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