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2024-11-13

マンガラボ!でKONAMIゲーム原作マンガ家&公認クリエイターに!「​クリエイター発掘マンガ・イラストコンテスト」【舞台裏インタビュー編】

マンガラボ!過去最大規模のコンテスト、その名も「KONAMI×白泉社 クリエイター発掘マンガ・イラストコンテスト」が2024年11月30日まで開催中! KONAMIの『PROJECT ZIRCON』チームとマンガラボ!チームがタッグを組み、超BIGなコンテストが実現しました。なんと賞金総額は最大100万円! さらに、応募条件は<マンガ4ページ><イラスト1枚~>と、かなりお手軽。ぜひ皆さんの力作をご投稿ください!

※『HOW TO 投稿編』はこちら

今回はそんな豪華コンテストのアピールポイントや裏話、そして、KONAMIとユーザーの新規コンテンツ創造プロジェクト『PROJECT ZIRCON』の魅力について、KONAMIからは”ファウンダー”(=プロデューサー)を務めるShiroさんに、白泉社からはマンガラボ!運営チームのふくしまさんにお話を伺いました。

「まだ見ぬクリエイターと最高のコンテンツを!」 KONAMIと白泉社が抱く熱い”野望”

――ゲーム会社のKONAMIと出版社の白泉社、2社が共同でクリエイター発掘コンテストを開催するに至った経緯を教えてください。

Shiro   :まずPROJECT ZIRCONについて軽くご説明できればと! 『PROJECT ZIRCON』は従来のゲームとは違い、最初にユーザーと一緒に「世界観」を作り、それをもとにゲーム化をはじめ、マンガや小説などさまざまなメディアで展開することを目指す……という新しい形のプロジェクトです。

そしてコミュニティの盛り上がりもあって、ある程度世界観ができてきた今、メディアミックスを展開したい。さらに言えばまずコミカライズ(マンガ化)をしたいなと思っていて。

――様々な媒体がある中、なぜ一番にマンガにしたい、と思われたのですか?

Shiro   :マンガは数ある媒体の中でも非常に世界観を伝えやすいツールだと思うんです。手軽に読めて、わかりやすく、誰でも楽しめるからです。

それでいざ描き手の方を探すとなったとき、せっかくならPROJECT ZIRCON』チームと同じ熱量を持ったチームと組んで、熱意ある方々と沢山出会えるような場を作りたいなと。マンガ投稿サイトにはたくさんのクリエイターさんが集まっているし、一緒にタッグが組めたら理想的な場かもしれない……なんて思っているとき、マンガラボ!さんを知ったんです。

ふくしま:マンガラボ!では、作家さんとの出会いを活発にしたいという思いから、投稿者のためのコンテスト企画を精力的に行っています。だからShiroさんから最初にお話を聞いたとき「これコンテストにできるんじゃない?」って思って。KONAMIさん側の熱い想いに便乗して、私たちも素晴らしい描き手さんに出会えたらいいなと思いましたし、リアルタイムに世界観が創られていくジルコンをコミカライズするって、シンプルに画期的で面白そうで一緒にお仕事をしてみたいなと思いました。

Shiro   :常設的に何かのコンテストを開催しているってすごくいいですよね。ユーザーを巻き込んでイベントを作っていくのは僕らのコンテンツの軸でもあるので、これは同じ香りがするな、というか(笑)

ふくしま:私の方も、『PROJECT ZIRCON』の”リアルタイムでコンテンツが創られていく様子”が、マンガラボ!のパッションと似ている感じがしたといいますか……(笑) 私たちマンガラボ!チームでは、ラボ!の投稿作に対してすぐにリアクションしたり、担当希望を出したり……という、リアルタイム感をすごく大事にしています。過去には、その日投稿された作品すべてにリアルタイムでコメントをつけていく「コメント強化Day」や、LaLa編集部主催の「1dayハイスピードマンガ賞」(※)なんかも開催していたり……。みんなでその場その場での出会いを大事にして何かを創り上げていく、というところに通ずるものを感じたこともあり、ぜひこのチームと組んでみたい!と思いましたね。

(※) 1日限定・投稿してからデビュー決定まで、たったの1週間! 「応募作品すべてに、当日中にLaLa編集部員がレスポンス」を確約したスペシャルコンテスト企画。

Shiro   :パッションが通じ合えて嬉しいです! 企業のジャンルは違えど、クリエイターと最高のコンテンツを作りたい!という志は同じだと感じました。

前代未聞のプロジェクト。ユーザーと社員の立場が逆転!?

――そもそも『PROJECT ZIRCON』とはどんなプロジェクトか、具体的に教えていただけますか。

Shiro   :従来のゲームは、“企業が作ったものをユーザーが受け身的に遊ぶ“というものですよね。一方で『PROJECT ZIRCON』は、ユーザーみんなで世界観を作り上げていき、その中で遊ぶ…というもので、”ユーザーが製作側でもあり遊ぶ側でもある“というものになります。

――画期的ですね! 具体的にWEB上でどんなことができるのでしょうか…?

Shiro   :まず、大元として 「100年の時を経て災いの竜が復活」「4つの国の国民達は信念のもとに集い、立ち上がった」という世界観が存在しています。これがKONAMI側から提示している最低限のベース設定です。そこからコミュニティメンバーが各自のキャラクターを作成したり、所属する国家の行動などを決定してストーリーを作ったり、趣味のギルドを作って遊んだりなど、本当にどんな遊び方もできるような場になっています。

ふくしま:こちらの画像の「2」については、Discord(※)上で議論が展開されていくんですね。「みんなで作り上げていっている」感がすごい……!

(※)音声や動画、チャットなどの機能を備えたコミュニケーションサービス。

――このプロジェクトで、ターゲットとしている層がいれば教えていただきたいです。

Shiro   :まず、大きく2つに分けると、①クリエイターの方 ②プロジェクトの趣旨に共感してくださる方 です。

まず①はイラストレーターやデザイナー、作家さんなどですね。クリエイターが『PROJECT ZIRCON』のDiscord内で作品を発表すると、Discordにいるコミュニティの皆さんが盛り上がります。クリエイターは、ご自身のPRのために活動されたとしても、閲覧する側も楽しめる。世界観の創作も進む…と、発表者、閲覧者、『PROJECT ZIRCON』皆に理想的な交流が生まれます。

②については、みんなで何かするのが好きな方や、柔軟に人の意見を取り入れて前進していける方に特に向いているのかなと思います。全員で作り上げていくプロジェクトなので、そういう作業や空気感が好きで楽しめる方にはぴったりだと思います。

ふくしま:「ゲームを作る」と聞くと、プログラミングの専門知識や、プロとしてのイラスト・デザインの腕前がないといけないのかな?と思ってしまいそうですが、それこそマンガラボ!に投稿してくれているような「これからプロになっていきたい」「誰かと何かを作ってみたい」という方々でも大丈夫……というか、むしろ大歓迎ってことですよね。

Shiro   :その通りです!

ふくしま:マンガを作るときは主に編集者とマンガ家さんの2人でタッグを組みますが、1万人を超えるコミュニティメンバーと力を合わせて……となると、想像もつかない、ものすごいものが出来上がりそうで、とてもワクワクします!

――「前代未聞のプロジェクト」ならではの出来事などはありますか?

Shiro   :プログラミングが必要な便利ツールもコミュニティメンバーが自発的に作りはじめることがあり、印象的でした。今もこのツールを活用した「ジルコン採掘イベント」を定期的に開催しています。1日2回「採掘」ボタンを押すことができてランダムでポイントが自分の所属国に入ります。その期間中のポイントを4ヵ国対抗で競うようなイベントで、順位に応じて「ジルコイン」という景品交換などに使えるコミュニティポイントがもらえます!

また『PROJECT ZIRCON』ではストーリー作りにも参加できますが、みんながみんな最前線でそれに加わらなくてもいい。現にそういった主軸の場には参加せず、落書でずーっときなを描いて楽しんでいる方なんかもいらっしゃいます(笑)

ふくしまそれもこのプロジェクトの遊び方の1 つということですね。自由る!

Shiro   :ずっと世界観創りのトップランナーで居続けることもできるし、そういった話し合いを横目に気の合う仲間と趣味に勤しんでいるだけでもいい、「そろそろ本業にも顔を出してみるか」と思ったらフラッと話し合いに加わってみてもいい。気分次第でどんな遊び方もできるという自由度の高さが、どんな人も取りこぼさずにコンテンツを成長させていくカギだと思っています。

――プロジェクトを進行する中で起きた、思わぬハプニングなどあれば教えてください。

Shiro    : 物販イベントをやったとき、コミュニティメンバーと社員の立場が従来と逆転していたのが面白かったです。『PROJECT ZIRCON』のコミュニティでは、2次創作としてリアルなグッズを自由に作って商用利用することができます。今コミュニティメンバーが積極的にグッズを作って販売してくれています。結果、社員がユーザーからお買い物をするという、あまり見ない構図が出来上がっていました(笑)

タッグを組んだコンテスト。それぞれが求めるクリエイター像とは

――改めて今回のコンテストについて教えてください。

ふくしま:マンガ部門では4つのあらすじからお好きなものを選んでいただき4ページのマンガ制作を、イラスト部門では『PROJECT ZIRCON』の4人のキャラクターを基にオリジナルカラーイラスト制作をしていただくことが課題です。

マンガ部門の大賞受賞者の方には「マンガParkでの『PROJECT ZIRCON』原作のコミカライズ連載」をお願いすることになりますので、4つのお題それぞれに『PROJECT ZIRCON』の世界観に通ずる要素を散りばめさせていただきました。ファンタジックな画面作りが得意な方に集まっていただきたいなという思いを込めて……!

その上で、提示された起承転結を4ページに収めつつ、その作家さんなりの武器を見せつけていただきたいです! 人物や小物、背景といった画力なのか、キャラ遊びのセンスなのか、気持ちいいテンポ感なのか、心を掴む演出力なのか……。どんな作品を投稿していただけるのかワクワクしています。

Shiro    :イラスト部門の方は、『PROJECT ZIRCON』の4つの国の代表者たちの横顔を基に、自由なイラスト制作を課題にしています。見えていない胸から下の衣装は自由に考えていただいていいですし、全然違う服を着せてもいい、ミニキャラなんかも大歓迎です。キャラクターそれぞれの設定は公式サイトに載っていますので、内面を踏まえて色々構想を練っていただくのも、ファウンダーとしては嬉しい限りです。

ふくしま:こちらの大賞には「受賞イラストのグッズ化」という副賞を付けさせていただきました。詳細はKONAMIさんの方で絶賛企画中とのことで、私もどんなグッズが作られるのかとても楽しみです! 自分の描いたイラストのグッズがゲーム会社から製作・販売されちゃうって、超レアな特典ですよね……!?

Shiro    :期待して待っていてください(笑) 更に、マンガ・イラスト両部門の大賞&各社賞を受賞された全ての方には「『PROJECT ZIRCON』公認クリエイターロール」という副賞も授与します。公認クリエイターになると『PROJECT ZIRCON』公式から積極的に活動の情報発信等でサポートさせていただきます。

ふくしま:こういう強力なバックアップ体制があるって、作家さんにとってもかなり心強いのではないかと思います。マンガラボ!、そして『PROJECT ZIRCON』チームのコンテンツに対する姿勢はここまでお話してきた通りですが……。シンプルに、マンガが好きな方、ゲームが好きな方、そしてもちろん両方好きな方には絶対に応募してほしいコンテストです。Shiroさんはどんな作家さんと出会えたら嬉しいですか?

Shiro    :作家さんって”孤独な職人”というイメージが強いんですが、『PROJECT ZIRCON』は「共創」がテーマなので、仲間と一緒にモノ作りをしてみたい!という人たちが集まって、個人の想像を超えたコンテンツを生み出していく楽しさを共有できたらなと。

また、現在進行形で拡大中のプロジェクトですので、知名度の面ではもっと魅力的なコンテンツがたくさんあることは事実なのですが、むしろ、自分がこのプロジェクトを大きくしていきたい!と思ってくださる作家さんと出会えたら、すごく嬉しいなと思います。

――マンガラボ!投稿者の皆さんへメッセージをお願いします。

ふくしま:最大賞金総額100万円、というマンガラボ!史上初の試みになりました! KONAMIさんと白泉社の本気を感じ取っていただけたら嬉しいです。ご投稿お待ちしております!

Shiro    :マンガラボ!にご投稿くださる皆さん、『PROJECT ZIRCON』も2023年9月末から始まったばかりのプロジェクトです。クリエイターの皆さんと一緒に大きなプロジェクトにしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします!

 

応募締め切りは2024年11月30日(土)23:59まで!
たくさんのご応募、お待ちしております!

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